事故や災害に思う

 事故を起こせば労働基準監督署などから起訴されることが。労働基準監督署は労働法令に関し司法権のある役所だ。昔は事故を起こした直属の上司などが起訴されていたが今は違う。事故は企業の文化や組織体制にも問題があるからだという観点から直属の上司だけでは無く工場長や社長なども起訴の対象となる。企業のトップが本気にならなければ事故は減らせないからだ。お金や人事権を握っているのは企業のトップそのものだからだ。

 事故が起こるのその時には事故の情報は報道などで流れるが時間が経てば2度と事故の原因や対策などが公開されることが無いのが現実だ。結局事故の教訓をいかせない。特に、労働安全衛生法という法律面では何が問題だったのだろうと知りたいと思ってもなかなかいい情報が無い。

 そこで、私はこんな情報源を使って法律面での問題点などを調べている。興味のある方は参考にして欲しい。

http://labor.tank.jp/keijisyobun.html

2017年09月03日