事故や災害に思う

新幹線の台車仁亀裂が入った重大事故で、今日事故の原因と思われる報道がされていた。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/k10011346261000.html


本来削ってはいけないて鉄板を削ったせいだと報道されていた。本来7.0mmの鉄板でなければいけないと言うに削ったことにより4.9mmになっていたと報道されていた。
この手の報道で、注意しなければいけないのは、なぜ削りすぎたのかと言うことだ。何か、事情があったはずだ。そこに、メスを入れないと問題の本質は見えてこない。何か削らなければいけない事情があったはずだ。でも、報道ではそこは一切触れていない。
メーカーが削りすぎたミスだと報道からは読み取れるが、JR側も素人では無い。JR側からも何か、削らせる要求ががあったのかも知れないという考えるべきだ。JRも台車の製作メーカーも素人では無い。何かがあったと考えるべきだ。
事故の要因は、必ずしも報道されるとは限らない。時間が経つと、知らないうちに忘れ去られる。
だから繰り返し事故が起こる。事故の連鎖を停めるには、真実が必要なのだが真実が見えてくることはなかなか無い。
そこに事故の再発防止の難しさがある。

2018年02月28日