化学工場で爆発

福井県にある化学工場で今日爆発が起きた。又、尊い命が失われた。
爆発で、オレンジ色の煙が出たという。この色の煙が出るのは、海外でも多く有る。硝酸系の物質を使っているとこの種の煙が出る。
硝酸は、ニトログリセリンなどダイナマイトの原料にもなる素材だ。
爆発性の物質を作る能力を持つ。
今回の事故の原因はわからないが、報道ではこんな写真が出ている
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180702-00000077-nnn-soci
これと同じような事故が海外でも起きている。
http://karapaia.com/archives/52184814.html
企業の広報では、今まで事故無かったと報じられている。
しっかりと安全対策は講じてきたいたのだろうが、事故はちょっとした要因で起こる。
爆発というのは、たいていは空気が関連する。空気が入り込んで爆発混合気が知らないうちにできてしまうのだ。
火災や爆発は、空気が必要だ。
いつもより、マンホールを開けている時間が長ければ空気は多く入り込んでいる。
空気と可燃物が混ざれば爆発混合気ができる。
爆発と燃焼とは違う。安定的に燃えるのは、燃焼という。線香の火が燃えるのは、安定的な燃焼だ。
でも、燃える物と空気がある一定の比率になると、安定では無くとんでもなく危険になる。
爆発という現象になる。
今回の事故は原因はわからないが、もしかしたら空気がどこからかいつもより多く入り込んでいたのかもしれない

2018年07月02日