北海道地震発電所の被害状況

北海道地震でいまだに主要な発電所が立ち上がらない。直下型地震の震源地近くだから、相当損傷が大きいと思っていた。
ネットを見ていたら写真付きの被害状況報告が北海道電力のホームページに掲載されていた。
http://www.hepco.co.jp/pdf/1809080103.pdf
ボイラー内の水管が破断しているようだ。相当な、衝撃が配管に加わったのだろう。
運転中であったのであれば、水か蒸気かが噴き出したのだろうからボイラー内部も破損しているかもしれない。
中には耐火レンガがあるから、レンガも損傷している恐れもある。
足場を組んで点検と補修をすることになるだろうから時間はかかる。
もう一つ気になるのは、発電タービンだ.火災が起きたと言うが、原因は書いてはいない。
潤滑油のパイプが破れて着火したのだろうか。
それとも、タービンという回転翼が金属部と接触して火災になったのだろうか。
回転翼がやられていれば補修にはかなり時間がかかる。
主要部分の故障でないことを祈る

2018年09月10日