金属フレキやFRPタンクの更新周期の決め方

講演後の質問で.消耗品であるフレキの更新周期や、FRPなど太陽の光で劣化するタンクの更新周期を決める資料が無く困っているとの質問がある。
ゴムや樹脂製のフレキもあり、金属製もあるので一概にフレキの更新周期は何年と言うわけには行かない。
メーカーの取扱説明書もあるのだろうけど、使用される環境条件も様々なのだろうから、明確な数値は示されていないのだろう。
使用条件の差というのが、くせ者だ。
とはいえ、なにもしなければフレキなどは、劣化していきなり液が噴き出す事故も起こっている。
FRPなどのタンクは、天板に人が乗ったときに、太陽の光で劣化した天板が壊れて人が落下する事故が起きている。
フレキは、基本的に連続的な振動を吸収する設備ではない。
地震のように、急にズレが生じた時に変移を吸収して事故になるのを防ぐのには有効な設備だ。
フレキは、連続的な振動などの変位を吸収してくれる設備ではない。
一過性のたわみには対応してくれるが、常習的な振動を吸収するのは得意ではないのがフレキと思って欲しい。
金属は固いのが利点だ。何回も繰り替えされる振動が金属に加えられると、金属は固いが故にそれに耐えられず壊れてしまう。
ゴムのフレキはどうかというと、時間が経つと太陽の光などで劣化が進む。
フレキを折り曲げて、配管の表面に亀裂ができていればそれは寿命と考えて欲しい。
FRPタンクなどの寿命は.目視では難しい。
FRPタンクの事故事例と劣化診断の情報があるので紹介しておく。
参考にして欲しい
http://www.kotobuki-grp.com/technology/pdf/topics1.pdf
フレキの更新についてはもう少し情報を探してみたい

2018年12月21日