小型発電機による酸欠事故

この時期に増えてくるのが。電気を取り出すために使う小型の発電機による酸欠事故だ。
排気ガスによる一酸化炭素中毒だ。
発電機を密閉空間で使えば排気ガスがでる。
長時間締め切った空間で発電機を使っていれば、一酸化炭素中毒となる。
この種の事故は、繰り返し報道されているが絶えることは無い。
冬場は寒いので作業現場は、扉は閉められることが多い。
電気溶接などのを行おうとすれば電気がいる。
発電機を動かすことになる。
発電機は、ガソリンなどの燃料を使用した小型の発電機が現場で多く使われる。
屋外で発電機を使うなら何ら問題は無いが、ケーブルの長さが十分でないと
屋内で発電機を使うことになる。
屋外であれば、排気ガスは室内にこもる。
時間が経てば、一酸化炭素が充満する。
知らないうちに意識を失い酸欠事故になる。
こんな事故が繰り返し起こされている。
厚生労働省の事故情報にもこんな事故がある
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=101518
一酸化炭素中毒には気おつけて欲しい

2019年02月13日