リスクマネージメントで考えるべきこと

前回リスクマネージメントの話をブログで書いた。
リスクマネージメントで問題なのは、我が社はやっているから安全だと思うことだ。
企業が成り立つのは、社員だけで成り立つわけではない。
協力会社と呼ばれる、第一線で仕事をしてくれる人がいるから企業が成り立っている。
企業はそう考えて、協力会社への教育の大切さを社員に指導しているだろうか。
そこまで、やっている企業は少ないはずだ。
だから事故は起こる。
先日、あるタンク火災の情報を読み起こしていた。
和歌山県の製油所で起こったタンク火災だ
企業の事故報告書はここから入手できる。
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/newsrelease/2017/20170614_01_1150234.html
企業の報告書では、タンク火災事故の原因はこう書いてある。
タンク内には燃えやすい硫化鉄という物質があったのに、管理が甘かったという表現だ。
一方お役所側が書いている、事故の概要を示す文書では
企業は硫化鉄に関するリスクアセスメントはしていたが、実際に作業を実施する協力会社が
硫化鉄という物に対するリスクを良く理解していなかったと書いている。
両方のコメントを組み合わせると
リスクは発注者だけで評価していればいいわけではない。
協力会社が、いかにリスクを理解しているかを発注者はリスク評価しなければいけないのではないかと感じるのである。
リスクマネージメントは本当に難しい

2019年06月22日