爆燃とは

京都のアニメスタジオでガソリンによる悲惨な事故が起きた。
ガソリンという物質が引き起こした事故だ。
爆燃とは、爆発的に燃焼するという現象を2文字で表している
化学物質の中には、爆発的に燃える物が沢山ある。
物が燃えるというのは、固体や液体が燃えるわけではない。
固体や液体が暖められて、発生したガスそのものが燃えるのだ。
ガスが燃えるのであった、固体や液体が燃えているわけではない。
つまり、暖めることによりガスが発生しやすい物が良く燃えると言うことになる。
ガスが発生しやすいかは、沸点を見ればわかる。
沸点が、低ければ常にガスが発生していると思わなければいけない。
ガソリンの沸点は、30度くらいだからその蒸気圧は大気圧を超える大量のガソリン蒸気が発生している
つまり、この季節の温度でガソリンをまけば大量のガソリン蒸気が発生する。
ガソリンは引火性だから火をつければ簡単に火がつく。
大量のガソリン蒸気に火がつくと、その燃焼熱で液体の状態のガソリンを更に加熱して更なる大量のガソリン蒸気を発生させてしまう。
その蒸気は、急速に拡散し火炎となって広範囲に拡散する。
ガソリンがコワいのは、火炎が急速に広範囲に拡散するからだ。
そこに人がいれば、やけどを負う。
それだけではなく、物が燃焼すると急速に周りの空気が燃焼で消費され酸素がなくなる。
物が燃えれば、一酸化炭素や、二酸化炭素が発生するから、酸欠状態になる。
爆燃が起こると、酸欠とやけどという2重の被害をこうむる
取り扱っている、物質の沸点を見て欲しい。
沸点が常温に近い物質なら爆燃は起こる。
物質危険性についてしっかりと学んで欲しい。

2019年07月22日