液封現象

液体は、密閉した空間に閉じ込めて加熱すると液膨張する。膨張した液体は、とんでもない圧力を発生する
これを液封現象と呼ぶ
閉じ込められた、液体が膨張すればとんでもない圧力になるのだが、世の中では余り知られていない
夏の暑い時期、液体などがバルブとバルブの間に締め切られた状態になれば
圧力が上昇し、ガスケットや金属部でも破壊される
http://guruguruhihakai.blog101.fc2.com/blog-entry-176.html
https://www.khk.or.jp/Portals/0/resources/activities/incident_investigation/hpg_incident/pdf/2005-277.pdf
一般的には、手動弁と手動弁の間にある配管などで起こることが多い
しかし、手動弁と自動弁の組み合わせにも注意が必要だ
たとえば、緊急遮断弁(自動弁)を作動させたときに、前後の手動弁を閉めることがある
そうすると、その間の配管に液体が閉じ込められて、太陽の熱などが加われば温度上昇で液体は膨張する
液封状態となり、圧力が上がれば配管が壊れることになる
液封対策として、安全弁を取り付けて圧力を逃がすのも対策の一つだ
とはいえあらゆる配管に安全弁を取り付けるわけにはいかない
プラントを停めるときなどは、この液封が起きやすい
多くのバルブを閉めていくからだ
しっかりと、液封対策箇所を把握してリスト化しておいて欲しい

2019年08月15日