たかが塗装と思うな

塗装について考えたことがあるだろうか
なぜ塗装をするかである
手間も時間もかかる塗装をなぜするかである
たとえば配管を設置するとする
一番価格の安いのは、金属であれば鉄だ 当然鉄の配管を多くの人は設置する

でも鉄は時間とともに腐食する
腐食するから、その腐食を停めるために塗装をすることになる
塗装をしたくないなら、価格の高いステンレスなど腐食に強い金属を選定すれば良い
しかし、人は当座のお金をかけたくないのでやはり値段の安い鉄を選定することになる
この結果、腐食を防ぐ為に多くのところで塗装が行われることになる
塗装と言ってもピンからキリまである
数年しか持たない塗装材料もあるし、数十年も耐久性のあるものもある
しかし、いくら長寿命の材料を選定しても塗装前の下地処理と言われる準備がおろそかでは長く寿命を延ばすことはできない
塗装で一番大事なのは、下地処理という物だ
塗装前に、古くなった塗装を徹底的に除去して、あわせて錆などを徹底的に取り除く作業だ
錆が残っている状況で、再塗装をしてもすぐに錆が悪さをして新たに塗装した部分がはがれてしまうことがある
塗装というのは、塗る前の下地処理というのがものすごく大事なのである
たかが塗装と思わないで欲しい
信頼の置ける塗装業者を選定して欲しい
塗装不良で起こった事故事例を紹介する
https://www.khk.or.jp/Portals/0/resources/activities/incident_investigation/hpg_incident/pdf/2010-017.pdf
たかが塗装と思わないで欲しい

2019年09月02日