時代変革 技術革新 技術伝承

いよいよ2020年が始まる
日本の化学産業が,本格的に始まったのは1900年代初頭だからもう百年以上になる
1910年代は石炭を原料にした石炭化学だ
1945年に戦争が終わって,石油精製装置の復興が始まる
装置の復興に伴い,日本のエンジニアリング技術も産業化していく
1950年代は,石油化学の時代だ。
後半からは、コンビナートとという工場形態ができはじめる
1960年代は高度経済成長が始まる
工場の規模は,爆発的に拡大する
1970年代は,空気式から電気式計器の時代へと変わる
制御の高度化も進む
一方で,公害という問題も起きていた時代だ
省エネ、環境対策も始まる
1980年代は、DCSというコンピューターを使った運転方式に変わる
法も変わり、長期連続運転可能な時代が始まる
自主保安という時代に入る
1990年代は,バブルがはじけ不景気が始まる
人の採用もとまり、投資も抑えられる
工場の海外移転が始まった時代でもある
2000年代は,コンピューターの2000年問題で年明けだ
後半から,団塊の世代と呼ばれるベテラン層が会社を去って行く
人に技術有りだから,企業から技術や技能が無くなり始めた時代でもある
2010年代は,東北大震災を契機に化学産業でも大きな事故が続く
2007年以降、再雇用された人達も2012年頃から企業を去って行った
2020年代リスクマネージメントは深化し、IOTも進んでいくのだろう
それを使いこなすのは人だ
技術革新は上手に取り込み、技術伝承は効果的な方法を模索して欲しい
人も,お金も、時間も限られている
2020年代を生き抜いてく必要がある

2020年01月02日