事故文献、書籍等紹介

前回、事故に関する書籍の話をした
事故は過去の教訓が伝わらないから起こる。事故の教訓が伝われば、事故の確率は減らすことができる
確かに、過去の事故事例を勉強しようと思って町の本屋さんに行っても,事故に関する書籍などを手に入れられないのが現状です
過去に発行された非常に為になる書籍がすでに絶版になっているからです
多くの石油や化学企業の中でも、自社の事故事例ですらなかなか見られないのも実態かもしれません
1980年代に多くの企業では、3S活動というのがはやりました。整理、整頓、しつけなどの頭文字を取った活動です
整理、整頓などと言う活動の中で、多くの企業で書類が捨てられました。当然、事故や災害の資料も不要な物として廃棄されたのです
私の勤めていた化学企業でも、書類の半分以上は捨てられたと記憶しています
当時、今のようなコンピューターも無く、スキャナーも無かったので書類は記録されること無く貴重な情報が捨てられたのです
2000年代に、どこに事故の情報が残っているのだろうと色々探し歩いたら東京にある高圧ガス保安協会に貴重な書籍や情報が残っていました
当時、色々なことを勉強させてもらったのは、高圧ガス保安協会にある資料室です  https://www.khk.or.jp/aboutus/library.html
そこには、多くの事故文献、調査報告書、書籍があります
化学企業は高圧ガス保安協会に入っているところも多いでしょうから興味のある方は、一度訪ねるのもいいでしょう
有料ですが、コピ-もしていただけます。貴重な財産を有効に使って欲しいと思います
最近は蔵書の検索もできるようです http://www.lib-eye.net/khk/servlet/Index?findtype=1
当然、協会誌である冊子「高圧ガス」も創刊以来のものが保管されています
この中にも貴重な事故資料が残っています
創刊号から現在までの目次を見ることができます 下記のページを開いてください
https://www.khk.or.jp/public_information/public_introduction/high_pressure_gas.html
画面中央にバックナンバーという項目があります 創刊号から最新号までの目次はこちらという文字があるので
そこの、mokuji2002という部分をクリックしてみてください

2020年02月25日