事故データーベースは役に立つのか

公開されている事故データーベースが沢山あるが、数行で起きたこととを書き表す物がほとんどだ
ADICやRISCADなどはそのたぐいだ
http://www.adic.waseda.ac.jp/adicdb/adicdb2.php
https://sanpo.aist-riss.jp/riscad/
いわゆる事故が起きたという事実を伝えるのが主目的だ
つまり,いつ、どこで何が起こったことの事実しか書いてはいない
しかも,詳細には書いていないのが一般的だ
起こったことは書いてあるが原因や教訓などは書いてないと思って欲しい
ニュース速報レベルの情報だと思って欲しい
これでは、事故の再発防止には役に立たない
事故を教訓として使うには,せめて数百文字の情報は必要だ。 少なくとも「なぜ」を知るための原因情報は必要だ
労働安全総合研究所というところが事故データーベースを公開している
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/houkoku/houkoku_2018_02.html
こちらは、かなり事故のなぜがわかる.せめて事故情報はこの程度くらいの情報量は欲しい
中国で大きな事故が沢山の起こっているが,ニュースなどから原因や教訓が伝わることはない
ニュースは単に起きたことの事実を伝えるものだからだ
事故が繰り返すのは,世の中に教訓という物がうまく伝わらないからだ
行政からの情報も最近は少ない
沢山情報は持っているはずなのに原因や教訓が公表されることはない
世の中から事故を無くすのは本気で事故情報を公開していかないと事故を撲滅することはできない

2020年07月15日