電気のエネルーギーを甘く見ていませんか 

電気はものすごくありがたいものである
とはいえ、目で見える物では無いし、日頃危険と感じることはない
家庭内での事故は少ないけれと、工場などで扱う電気はかなりのリスクもある

一般家庭での電圧は、100Vや200Vだが、工場では何万ボルトや何千ボルトも扱う
何万ボルトや、何千ボルトにもなると人はそれなりに危険と感じるのだが
事故が起こるのは、案外数百ボルトの世界が多い

工場の大部分のモーターは、100V、200Vか400Vで動く
つまり数百ボルトだ。何万ボルトではないので、電気の専門家と言える人でも危険と感じていない
でも人は数十ボルトの電圧で感電し、死ぬこともある

電気に触れれば、電気は体の中を通り心臓などを停めてしまうこともあるあるからだ
心臓は微少な電気パルスで動かされているから異常な電気が流れれば動きが止まる

電気で怖いのは、アークと呼ばれる電気放電だ
電気のSWは、入れる時とSWを切る時が怖い
電気を入れたとき急激に+から-に電流が流れるわけだから放電のような現象が起こる
紫外線のような物も放出するし、高温の火花も出る まともに影響を受ければやけどする
電気のSWを切る時も危険だ SWを切ろうとしても電気は、継続して流れ続けようとする性質がある
火花を飛ばし電気を流れ続けさせようと放電火花が飛ぶ
これも人体にとって危険な火花だ

電気のSWの入り切りで過去放電による事故が繰り返し起こっている
電気のSWを入り切りするときは火花が出ると思って欲しい 体の露出部や目を守って欲しい
電気SWが故障していたりすることもある。故障していればとんでもない火花が出ると思ってほしい
機械はいつも正常に作動するとは限らないからだ 最悪の事態を考えて電気のSW操作は行って欲しい

 

2020年09月06日