Web講義での通信障害に思う

Webソフトを使って講義や講演を始めてもう9ヶ月になる
Webex,Teems,Zoom等いろいろな通信ソフトを使ってきた
通信環境を整えるため、回線はADSLから光に切り替えた ADSLの時は、通信速度は下りが3M,上りは1Mというレベルだった
光にしたら上り下りとも100M~180Mくらいに高速化された WiFi環境だが安定して高速で使えている
いままで通信障害は感じなかった 講義は2日間続くこともあるのだがトラブルはなかった
ところが今週Webexを使って講義をしていたところ、通信障害の文字が画面上にちらっと出た
今までも他のソフトでそのような表示が出たことはあった 
システム音声利用がリセットされることは起きたが、すぐに再共有で解決できていた
ところが今回は、講義で使っていたパワポの画面が生徒側で動かなくなったのだ
通信速度が極端に遅くなったようでパワポのページが進まないという 画面がフリーズしたままだという
私はページを進めて入るのに生徒側はページが進まない現象がおきていた
生徒から連絡を受け一度共有を解除して再接続をするも解決しなかった
一度webソフトを切り、再接続をしたものの解決しなかった パソコンも再起動したが駄目だった
結局、10分ほど休憩を取るように受講生に呼びかけた
講義再開後はしばらくは、ページめくりスピードは遅かったがその後時間とともに解決した
約30分くらい通信障害トラブルは続いたようだ
あととで調べてみたら通信障害があったというような情報を入手した
その後数日してネットニュースにTeemsという別のWebソフトが通信障害を起こしたという記事が出ていた
通信障害は起こると想定していなかったことが、講義中うまく対応できなかったのだ 
今回の教訓は、通信ソフト会社のホームページを予めきちんと調べておくことだとおもった
通信障害のような状態になったとき、すぐにソフト会社から通信障害の有無の情報が得られる状況にしておくことだ
障害がおきているなら、講義中休憩を入れて障害が収まるのを持つしか手はなさそうだ 
交通機関が遅れることがあるように通信の世界もトラブルが起こると考えて行動することだ

 

2021年02月13日