事故や災害に思う

 1月23日和歌山県で製油所の火災事故が起きた。その5日前には、同じ製油所でタンク火災が起きていたという。1月23日の製油所本体の精製装置で起きた火災は激しく燃える姿がテレビで繰り返し放送されていた。住民へは避難命令が出されたという。40数時間燃え続けて、ようやく鎮火したという。住民への直接の被害は無かった物の、避難命令がでたというのは残念だ。

 安全上危険物を燃え尽きさせるために、長時間かかったという報道があるがなぜそんなに長時間漏洩が続いていたのだろう。漏えい部周りの調節弁や遮断弁を閉めきることで漏洩箇所の縁切りを早期に実施し、漏洩量を最小限にできなかったのだろうか。事故が起こるとすぐには、事故部の詳細の特定はできない物の、想定箇所はわかるはずだ。

 なぜこれほどまでに長時間、火災が継続したのかと言うことも今後の事故調査では調べ公開して欲しい。安全上燃え尽きるまで燃やすというのは、現場にいる人間にとっては道理だが、住民側にとっては不安を招く。

 事故が起きたときに素早い対応を行い、初期消火で被害の拡大を防ぎたい。今回の事故の中には、火災発生時の対応に関して貴重な教訓があるはずだ。今後の事故調査に期待したい。

2017年01月27日