混触反応の法則--化学物質の組み合わせ

化学物質は混ざると危険というリスクがあることを知っているだろうか
化学物質というのは、単独では問題は無くても他の化学物質を混ぜ合わせると危険なことが起こることがある
これを混触リスクと呼んでいる
たとえば酸と水を混ぜた時を想定して欲しい
濃硫酸と水を混ぜると激しく発熱する。とんでもない発熱反応が起こる
酸とアルカリを混ぜとも中和熱という熱が発生して液の温度が上昇する
化学物質で怖いのは、温度上昇だ。 温度が10℃上昇すると反応速度は2倍になる
30度上昇すると、かけ算だから2×2×2=8倍になる
8倍というのは、アバウトな感覚でいえば、反応速度が一桁上がると言うことだ
では、温度が100度まで上がると同じような計算式で2を10回かけ算することになる
答えは、1024倍だ
100まで温度が上がれば反応速度は約1000倍というとてつもない反応速度になる
このスピードで反応が急激に高まることを反応暴走という
通常の冷却では、この暴走を止めることはできない つまり、冷却能力は1000倍必要となるからだ
化学物質には常に組み合わせのリスクが存在すると考えて欲しい
混触反応は、組み合わせの法則だといえる
最低限この組あわせの法則は知っておいて欲しい
どんな物質と組み合わせたらまずいのかだ

 

 

2021年05月18日