粉塵爆発は身近で起こる現象だ

ガス爆発という言葉は知っていても、粉が爆発するとは思っていない人が沢山いる
粉は細かくなればなるほど、爆発しやすくなる
目安となるのは、小麦粉くらい粉が細かくなるかだ。粒子が砂糖や、塩の粒では粉塵爆発は起こさない。
粉というのは細かくなればなるほど、空気と接触する表面積が増える
接触面積が増えれば、当然反応しやすくなる。燃える粉であれば何かの衝撃で簡単に着火する
そもそも、粉塵爆発という用語も知られてはいないのが実態だ。粉は、爆発を起こすと言うこと自体が世の中では知られていない
1年間に6回程度粉塵爆発は起きているという
アルミなどの金属粉塵などの爆発も多い
トウモロコシや砂糖など穀物の粉塵爆発もある。食糧のサイロなどでの粉塵爆発も多い
粉は爆発しないと思っている人が多いが、本当に粉は簡単に爆発する
たかが粉と思わないで欲しい
以下に文献を紹介する
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/48/3/48_185/_pdf
粉を甘く見ないで欲しい

 

 

2021年05月30日