静電気を甘く見るな--アース(接地)設備の管理を怠るな

可燃物を取り扱っていれば火災のリスクはある
アルコールや有機溶剤など工場では多くの可燃物が取り扱われている
でも毎日可燃物を取り扱っていると慣れっこになっているはずだ
可燃物であれば、燃える可能性は100%あるのにその危険性を感じていない

燃えるには何らかの着火源が必要だ。通常工場は、火気厳禁だから火が自然につく要素はほとんどない。
ところが静電気という着火源は無限に存在する
静電気は、どこにでも発生する。発生するならそれを逃がせば良いのだ。つまり、大地に逃がせば良い
静電気は、アース線など接地線がしっかりと整備されていれば、確実に除去することができる

ところが、アース線の管理というのは結構ずさんだ
接地抵抗などは、定期的に検査されてはいないのが実情だろう
アース線が外れているところもある。工事などで、一時的に外されて復旧されていないのだ
一度アース線の接地状況や、接触抵抗など一斉にチェックして欲しい
思わぬ所で、設置されていない箇所が見つかるはずだ

工場だけでは無い。研究所でも、接地線が外れていてガス漏れが起きていたときにガス爆発が起こったことがある
事故が起こる前に、何度か放電するような音がしていたのに異常を感じ取れていなかった

静電気で起こる事故はものすごく多い
アース設備の維持管理は大切だ
アース(接地)というものにも関心を持って欲しい

イラスト出典 イラストAC無料イラスト

 

 

 

2021年07月13日