事故や災害に思う

 バルブの誤操作による事故事例は多い。ヒヤリから大事故に至るまで、化学工場の現場で起こるヒューマンエラーの中で主要な事故要因ではないだろうか。

 日本では、1973年という年にものすごく多くの事故が起きた。1960年代にコンビナートができはじめ、1970年代には規模も大きくなり人が機械について行けなかった時代だ。その頃、安全関係で多くの論文を出されていた横浜国立大学の井上さんのいい文献がある。

「化学工場における最近の災害事故と防止対策」というタイトルで、1974年にでた文献だ。

下記のURLからダウンロードできるので興味のある方は読んでほしい。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hpi1972/12/4/12_4_184/_pdf

 

 この文献の中では、S44年当時の事故とS48年の事故多発時の比較やバルブ誤操作というヒューマンエラ-に関する考察がある。今でも教訓として使える貴重な情報があるので1度目を等してみてはいかがだろうか

2017年04月22日