日本の化学産業約100年- 2020年代-化学産業もIOT技術の活用が進む

2020年(令和2年).令和という時代に入った。2020年代はまだ始まったばかりだ
2000年代中頃に大量に団塊の世代と呼ばれる経験豊富な人達が過ぎ次々と退職し始めた
その人達に変わり大量に採用された若手社員も、もう15年以上の経験を持つ中堅社員になっているはずだ
化学産業も、もう完全に世代交代をしてると言っていいのだろう
事故は、10年毎に起きるという言い伝えもある。10年経つと、人も技術も変わってくるからだ
技術伝承は20年周期と言われることもある。20代の入社時にまず技術が伝えられる
次は40代前後だ.企業の中で中堅人材として最も働き盛りの頃だから色々な人と技術交流が自然と行われるからだ
次は、60代だ。定年も近くなり、次の世代に色々な経験を伝える時期だ
2010年代後半から始まったIOTという技術革新の波は2020年代に確実に花開いていくのだろう
コンピュータ技術を応用した技術革新だ。安全の分野ではスマート保安などとも呼ばれている。国もこの技術革新を推進してきている
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/sangyo_hoan_kihon/pdf/002_01_00.pdf
海外との競争、省人化、設備の老朽化、経験豊かな人材の退職など多くの課題を企業は抱えている
コンピュータを使った技術を使い、少しでもこれらの課題を解決したいと思うのは当然だ
運転支援分野で、AI(人工知能)の活用だ。運転者に、有効な運転ガイダンスを出すことも可能だ
運転の安定化には、統計手法を用いた解析技術が使われてきている。過去のトラブルデータを解析して、より安定な運転状況を創り出せる
異常監視分野ではセンサーの高度化が進んでいる。ガス漏れなどは、従来配置されたガス検知器に頼っていた
いわゆる、点での監視だ。ところが監視カメラの画像センサーと連動すれば、面での監視も可能となる
保全や点検分野では、ドローンの活用も進んでいる.従来、高所での点検は足場を設置する必要があった。お金も時間もかかるのが難点だ
ドローンならこの問題も解決してくれる
良いことずくめのようだが、課題も存在する.まずそれを使いこなす新たな人財が必要となることだ
当然現場をよく知っている必要もある。単なるコンピューター技術者ではない
もう一つの問題は、セキュリテイだ。データーの領域が増えれば増えるほど厳密な対策も必要だ。国も情報を公開している
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/hipregas/files/20190425iotsecuritymanualver2.pdf
必要とする技術分野はどんどん増えてきている。効率の良い技術伝承を常に考え続けることが求められている
次の2030年代はどんな世界になるのだろう。後、8年後の時代だ

 

2022年02月15日