たかが塗装と思うな--下地処理が大切

工場で腐食を防止するために塗装が行われる
塗装というのは地味な作業だ。さほど重要では無いと考えられてしまうが塗装は、工場を長らえるための重要なキーファスターだ
過去の事故事例の中でも、塗装が関係する事例は多い
工場の中で使われる金属は大部分は鉄だ。鉄は安いから大量に使われる
しかし、鉄は腐食されるという問題点がある。雨に濡れれば簡単に腐食する
それを防止するには、塗料で塗装する必要がある
ペンキを塗るということなのだが、甘く見ないで欲しい
ペンキはただ塗ればいいわけではない
新設配管でのペンキ塗装でも注意が必要だ
とにかく、早く塗って欲しい。時間が経つと配管正面に錆や油かすが付着するからだ
錆や油分があると、ペンキ塗装してもしっかりと塗装が密着しないからだ。塗膜が浮き上がってしまうのだ
塗装が浮き上がった状態になると、塗装が徐々に浮き上がり、時間が経つと簡単に剥がれてしまう
塗装は、しっかりと配管などの本体部に付着しないと効果は無いと思って欲しい
新品の配管の塗装の時は、特に溶接部に気をつけて欲しい。溶接部は、薄い酸化皮膜がある
溶接部は、この酸化皮膜をブラシで取り除いてから塗装しないと、塗装が簡単に剥がれてしまう
配管表面の錆などの部分を取り除くことをケレンという
塗装というものは、しっかりと塗装を密着させるためには、配管表面などにある油や異物を事前に取り去る必要がある
すなわち金属表面上をきれいにしておく必要がある
塗装の基本は、下地が大切だ。塗る表面を以下にきれいにできるかで塗装の質が変わる
たかが塗装と思わないで欲しい
少々高くてもしっかりした塗装業者を選ぶことが安全につながる

 

2022年04月03日