設備の種類毎に事故のパターンがある--タンクの凸や凹む事故

タンク事故を見て見ると多いのがタンク凸(破裂)やタンクが凹む事故だ
この事故は繰り返し繰り返し起こっている
タンクの凸やタンクが凹むという事故の教育は案外されているようでされてはいない
たかがタンクと思っている人が多いからだ
反応器など爆発する恐れのある機器については、しっかりと教育される。危険性が高いからだ
ところがタンクとなると、教育すらされないいないのが実情だ 爆発しないから大丈夫という思いがあるからだ
だから多くの企業でタンクの破裂や凹み事故が頻発する
背景には、なぜ事故が起こるのかが情報があまり公開されていないからだ
一企業の中でこの手の事故が起こる頻度は少ない
だから、多くの事故の教訓を一企業で持っているわけではない
業界単位で、情報の共有化が必要だ
そうはいっても、業界が事故情報を整理して持っているわけでは無い
日付順に情報は持っているのかも知れないが、設備の種類毎にきちんと整理しているわけではないのだろう
そこに難しさがある
私も、知っている情報をできる限り公開している
ブログでも公開している
http://handa.jpn.org/1/posts/post589.html
http://handa.jpn.org/1/posts/post588.html
http://handa.jpn.org/1/posts/post514.html
http://handa.jpn.org/1/posts/post478.html

半田化学プラント安全研究所のブログを有効に活用して欲しい

 

2022年07月13日