タンク火災で起こるボイルオーバー事故

ボイルオーバ現象という言葉を知っているだろうか
タンク火災の時に起こる危険な現象の一つだ
タンクで火災が発生すると、タンク上部で油が燃える
油が長時間燃えているうち、突然タンク上部から油が爆発的に吹き上がり、火災が一挙に広がる現象だ
以下の資料を見て欲しい。イラストもあるのでイメージが掴めるはずだ
http://kikenbutu.web.fc2.com/90_TUTATU/2016H28/H280300manual/040900_manual_H2803.pdf
この現象が起こるには、水が必要だ。火災が起こると、泡などで消火する。泡と言っても水分が含まれている
水は油よりも思いから、時間とともにタンクの底に沈んでいく
つまり、タンクの底には水がたまることになる
タンクの上では火災が発生している。時間とともに、その熱でタンクの底にある水も徐々に温められていく
水は、100℃になると突沸する。つまり。上部からの伝熱で底にある水の温度が100℃になったときこのボイルオーバー現象が起きる
底にあった水は、突沸現象で上の油を押し上げタンク上部から燃えた油を吹き上げるからだ
過去に起こっているボイルオーバ現象に関する文献がある。興味のある方は読んでみると良い
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/55/4/55_253/_pdf/-char/ja

 

2022年09月07日