HAZOP
先日HAZOPをテーマに講義をした。
https://www.e-jemai.jp/seminar/_1.html
20名ほどが参加してくれた。
HAZOPは、安全性評価手法として1980年頃から化学工場では使われ始めた手法だ。使用が開始されてから約40年が経つ。
40年が経過してはいるが、残念ながら日本ではHAZOPだけを主テーマにして取り扱った書籍は発行されてはいない。
書籍の一部に安全性評価手法の紹介と取り扱われる程度だ。
今日のブログは、HAZOPに関連する書籍や文献を紹介したい。
まず、書籍だが安全工学会が発行している書籍でHAZOPについて書かれているものがある。
実践安全工学 シリーズ2「プロセス安全の基礎」 化学工業日報社である。
この分野の執筆者は、高木さんという人である。
毎年安全工学会で開催されるセミナーでも講演がある。興味があるなら聞いてみるとよい。今年聞き漏らしても、来年同じような講義はある。
http://www.jsse.or.jp/Events/update/updatecabinet/?action=cabinet_action_main_download&block_
id=1690&room_id=18&cabinet_id=10&file_id=1030&upload_id=3767
文献を紹介しておく まず高木さんが書かれている文献だ
非定常HAZOPの進め方-高木伸一
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/53/4/53_244/_pdf
HAZOPの有効な適用方法
https://www.irric.co.jp/pdf/risk_info/disaster/47.pdf
HAZOPに造形の深い先生で松岡さんという方がいる
ホームページを紹介しておく
http://www.hazop.jp/index.html