事故事例セミナーに行ってきました
危険物保安技術協会が毎年実施している事故事例セミナーに昨日行ってきた。
この団体は、消防関係の団体で毎年2月か3月に消防が関与した事故について数件紹介がある。
講師は、事故を起こした企業か、事故時に関与した地元の消防の消防関係者だ。
直接事故の情報をかなり詳しく持っていることから、事故の原因のみならず事故の本質も知ることができる。
1993年から始まったセミナーで、今年で第28回目となる。
2010年代に入ってからこのセミナ-をたびたび聞くようにしている。
午後から半日のセミナーで、費用も1万円以下だ。
東京で受講したが大阪でも開催しているので興味のある方は参加してみると良い。
今年は、4件の事故紹介があった。
興味を引いたのが、ポンプの締切運転での事故だ。あっという間に数百度まで温度が上がるというのには驚いた。
もう一つは、ホースの使い方だ。曲げて使うと、極単位強度が弱くなると言うことだ。
毎回本当に参考になる。時間があれば是非参加してみるとよい。
以下のURLで詳細を知ることができる。
http://www.khk-syoubou.or.jp/seminar/2.html