屋外に放置したドラム缶事故
場この暑い時期になるとドラム缶の廃液事故が増えてくる
廃液の処理で,ドラム缶を使用することは多いはずだ。
廃液は,色々な液が混ざり合う
液の種類によっては,混ぜると反応するものもある
混触反応という現象だ
でもこの混触反応と言うことを知らない人や企業は多い
ドラム缶に廃液を投入して処理するなら
せめて、日陰において欲しい
夏場の太陽の熱は,反応を始めさせるには十分な熱量を供給する
廃液を入れたドラム缶はできれば,投げ込み式の温度計をラム缶の中に入れることを考えて欲しい
更に,温度が異常に上がるときは人がいる計器室などに異常警報が出るようにして欲しい
発火事故を起こしてからでは遅い
たかがドラム缶の廃液と思わないで欲しい
新聞に出ないだけで,この手の事故は繰り返し起きている