事故発生時の危機管理
実際に事故が起こってしまったような時を、危機という
事故が起こらないようにするのは、リスク管理だが、事故が起きてしまったときは危機管理をすることになる
まず、事故が起きたら被害を拡大しないようにすることだ
事故は、一定の確率で起こるのは避けられない
問題は、いかに被害の拡大を防げるかだ
小さな事故で済ませられるかは重要な危機管理のポイントだ
近隣住民への対策も重要だ
官公庁との円滑なコワークも欠かせない
マスコミへの対応も重要な危機管理事項だ
事故が起こったときの対策で情報をどう管理するかも重要だ
現場からの情報を誰に集約させるかだ
集約と同時に、関係する部署への情報展開も必要だから情報の共有化も重要なキーワードだ
工場で事故が起こったときは、本社の経営陣や事業部門との情報をどう共有化できるかだ
工場が知りたい情報と、本社が知りたい情報は違うと思っておいて欲しい
工場の情報を単に本社にたれ流しすればそれで満足かというとそうではない
知りたい情報が来ないと本社はやきもきするのが現実だ
工場で事故が起きたら、本社はすぐに工場に本社スタッフを送り込むことだ
欲しい情報は、工場に派遣した本社スタッフから吸い上げることを考えて欲しい
事故でてんてこ舞いの工場の負担を減らすことも本社部門は考えて欲しい