警報が鳴ったら誤報と思うな

警報が鳴ったときにどう対応するかを考えてみたい
数日前に沖縄の貴重な遺産である首里城が火災で焼失した
警備は警備会社に依頼していたという
火災報知器が鳴ったが、すぐに消防には通報しなかったという
警備会社は現場の状況を確認してから通報したという
マニュアル道理の対応だと思うが、結果として遅れを生じた
警報が鳴れば、誤報と誰でも考えるのだろう
時間がたってから、煙を検知してやっと消防に通報したという
でも結果的に手遅れだったといのが今回の事故だ
警報が鳴ったらどう行動するか考えてみたい
誰でも、誤報かもしれないと考えるの自然だ
でも、いつも誤報とは限らない
警報が鳴ったときに、初期警戒活動という行動をとれば今回の火災もかなり小規模に防げたかもしれない
つまり、誤報かもしれないかもしれないけれど一応消防に警報が鳴った時点で連絡していれば
念のため消防は動き始めたはずだ
火災報知器などはめったに鳴ることは無い
でも、人は火災報知器が鳴ると誤報と考えがちだ
ここに事故の盲点がある
火災報知器など警報が鳴ったらすぐに、関係部門に連絡して欲しい
初期警戒活動を始めることだ
上に立つ人は、常に言って欲しい
警報が鳴ったら誤報かもしれないけど、すぐに関係者に連絡せよと言い続けて欲しい
つまり。警報が鳴ったら鳴ったことを関係者にすぐに伝えよと言うことだ
警報が作動したら、警報の作動を伝えよと常に言い続けることだ
異常が起きたことがわかってから伝えるのではなく、警報が鳴った時点ですぐに伝えよと言い続けることだ
異常だと確認しても、更に管理者が納得するまでにもう少し時間がかかる
それを待っていては遅すぎると言うことだ
警報が鳴るからには何かあるからだ 警報を信じて欲しい

2019年11月04日