安全を守るためにはスペシャリストかゼネラリストのいずれが必要か

安全を守るために、企業に必要な人材は何かと考えて欲しい
安全を担当する部門には、2つの人材が必要だ
幅広く物事を考える人も必要だ。いわゆるゼネラリストというタイプの人だ。
総合的に物事を判断するタイプの人だ。
しかし物事は、総合的に判断すればいいというわけではない。
総合的にと言うことは、平均値的な対応しかできないと言うことだ。
うまくいくケースもあれば、うまく行かないこともあるというのが総合判断だと言うことだ。
安全というものは、時に深く深く考えないと問題の本質は見つからないこともある
つまり、深掘りができる人がいないと問題の本質は見つけられない
本質が見つけられ無ければ、同じようなトラブルが繰り返す
深く深く物事を考えてくれる人がいてこそ
本質的な問題を解決できるという現状がある
総合的に物事を考える人、深化して深く深く物事を考えることのできる人
その両方の人を企業は組織の中に持つ必要がある
優しい言葉で言えば、組織の中に多様性のある人を織り込むことだ
皆イエスマンでは、安全は簡単に崩壊する
やはり、異論を唱える人が組織の中にいないとブレーキはかからない
いやかもしれないが、組織の中に
NOという人も育てて欲しい

2019年11月13日