組織の硬直化を防げ-多様な価値観

組織とは何かだ 人一人のできることは限られている
だから人は集まって何かをする 会社形態になるか、チームになるかだ
人は生きていると色々なことを考える こつこつ自分なりに色々やれば良いと考える

しかし、今の経済がまわっているのは個人プレーではない
人それぞれ様々な能力を持っている 個人毎にはたいしたことは無くても、みんな集まるとかなりのものになる
安全に関してもしかりだ 一人でできることは限られている チームで動けばかなりのことができる
なぜチームで動くといいのかというと人は多様性があるからだ
みんな違うことを考える 同じことを考える人が10人集まってもそれは、一人と同じだ
ところが、10人考え方が違えばそれは10人の集まりだ
同じように、1000人違う考え方の人が集まれば、1000人の力となる

企業の中に長いこといると皆が同じ考え方になってしまう。考え方は同化し変化を受け付けなくなる
世の中絶えず変化している それに対応しなければ企業も成り立たない

大企業でも生き残っているのは変化に対応してきているからだ
最近の企業を見ると結構転職組が多い 中途採用者がかなり企業の中にも入っている
仕事柄、企業監査などで多くの人に会うが、中途採用の人と会う機会も多い
これらの人は前職で得た知識や文化風土がうまく生きている気がする
終身雇用制の時代では無くなってきている

多様な価値観を持つ人が求められている
私も多くの企業とつきあいながら多様な価値観を持つようにしたい

2020年11月03日