業界としての事故情報の共有化
色々な業界がある。化学物質を取り扱う企業でも業界はある
業界の仲間だからといって、詳細な情報が公開されているわけではない
2014年1月9日四日市で多結晶シリコンを製造する化学工場で熱交換器を開放作業中爆発が起こり多くの死者が出たのは覚えているだろうか
いわゆる半導体の素材原料をつくる工場での事故だ
半導体というのは複合産業だ。原料シリコン製造、素材加工洗浄、回路エッチング、不要部分洗浄など多くの製造工程がある
半導体製造工場での火災が報告されているように多くのリスクが存在する
このような業種としての業界からも情報が提供されている
多結晶シリコンを扱う業界の安全対策はどうなっているのだろうと思って、研究をしていたところ、この業界がまとめた資料を見つけたhttp://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwixvLO1iLrwAhWJO5QKHbH3C8kQFjAAegQIBBAD&url=http%3A%2F%2Fwww.jsnm.or.jp%2Fabout%2Fpdf%2Fr2_actionplan.pdf&usg=AOvVaw3Fm8ygIJfr-n_TFTqo9zY3
多結晶シリコンを取り扱う業界の事故情報事故は起こるべくして起こった。火のないところに煙は立たないである
業界としての情報共有化も不足していたようだ
多結晶シリコンなどの製造事業所で起こっていた事故情報が公開されている。火災や爆発が何回も起こっている。どこかで、事故に関与した物質の、物性を詳しく調べていれば大きな事故は起こらなかったと言うことがよくわかる。
同じような物質を生産する企業は、事故情報を共有化していくことが求められている。