HAZOPは文献を読んだらわかるものでは無い

7/4(月)にWeb方式でHAZOPの講義をする予定になっている。
https://tech-seminar.jp/seminar/2022-07-04-%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%82%84%E5%A4%B1%E6%95%97%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6HAZOP%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E8%AC%9B%E5%BA%A7
コロナ禍でもあり、Web講義だ。約20名ほどが参加申し込みを既にしていてくれる
HAZOPは、安全性評価手法として1980年頃から化学工場では使われ始めた手法だ。使用が開始されてから約40年が経つ。
40年が経過してはいるが、残念ながら日本ではHAZOPだけを主テーマにして取り扱った書籍は発行されてはいない。
安全関係の書籍の一部に安全性評価手法の紹介の一部として取り扱われる程度だ。
書籍だが安全工学会が発行している書籍でHAZOPについて書かれているものがある。
実践安全工学 シリーズ2「プロセス安全の基礎」 出版社は化学工業日報社である。
この分野の執筆者は、高木さんという人である。
毎年安全工学会で開催されるセミナーでも講演がある。興味があるなら聞いてみるとよい。
文献を紹介しておく まず高木さんが書かれている文献だ
非定常HAZOPの進め方-高木伸一
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/53/4/53_244/_pdf
HAZOPの有効な適用方法
https://www.irric.co.jp/pdf/risk_info/disaster/47.pdf
HAZOPに造形の深い先生で松岡さんという方がいる
ホームページを紹介しておく
http://www.hazop.jp/index.html
そうはいっても、文献を読んだだけでHAZOPと言う手法を使いこなせるわけでは無い
過去のHAZOPで見落とした事例も数多く知っておかないとHAZOPで深掘りできないからだ
まずは、HAZOPとは何かを概念として知ることも大切だ
興味があれば、私の話も聞いてみるのもいいだろう イラストなどを使って考え方や、HAZOPで失敗した事故事例も紹介する
講師紹介割引もある
期限も迫っているので申し込みは早めに!

 

 

2022年06月17日