油の大量流出事故
過去何度も何度も油の流出事故が起きている 流出量が多ければ重大な海洋汚染を引き起こす
https://www.pcs.gr.jp/doc/incident/incidents.html
タンカーが起こした事故、製油所や化学工場のタンクからの漏洩事故が主な事故形態だ
タンカー事故の原因は、船の座礁、接岸中の事故、油移送中の流出などが原因だ
タンクからの漏洩事故は、地震や操作・作業ミスによる流出がある
日本で過去最も深刻な油流出が起きたのは今から50年前の1974年12月の18日だ
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009030132_00000
岡山県倉敷の水島コンビナートにある製油所から大量の油がタンクから流出した
流出した油は、瀬戸内海に広がり漁業被害も起こした
当時の金額で被害額は600億円だった。現在の価値に直すと約3倍の金額になるのだろう
当時は、まだ油の大量流出は想定されてはいなかった
タンクの周りには、防油堤はあったが防油堤が破壊されたことで一気に海まで流れ出たのだ
その後法規制が強化されたことで、その後同規模の事故は起きていない
この事故の特集号が出ている記事があるので紹介する
https://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/magazine/217/217_all.pdf
しかし、相変わらず油や化学物質の流出事故は起きている
https://www.youtube.com/watch?v=ACOsv13PCrw
https://tank-accident.blogspot.com/2012/11/blog-post_22.html
以下の資料の事故事例の2をみて欲しい
https://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/magazine/209/kikenbutsu_jikokanren_info02.pdf
漏洩リスクを甘く見ないで欲しい